ひまわり学童の子供たち

父母会会長あいさつ

ひまわり学童クラブ父母会会長はじめましての方も、日ごろからご支援いただいております方も、学童保育ならびに「ひまわり学童クラブ」にご高配いただきまことにありがとうございます。

学童の歴史は古く、明治37年、神戸市の婦人奉仕部会が児童・幼児の預かったことが始まりとも言われています。その後、日本各地で広がりを見せた学童保育は40年ほど前から厚生省による国庫補助事業となり、ちょうど20年前の1997年に児童福祉法に位置付けられるまでになりました。

つまり、学童保育は「国が必要だと感じたから作ったもの」ではなく、「私たち、働く父母が必要性を訴え続けてできたもの」なのです。その特徴は現在の学童運営にも現れています。決まりきったサービスではなく、父母が話し合い、柔軟に形を変えながら、本当に必要な助けが得られる。そして、その考え方の中心はいつも子どもたちです。父母が子どもたちのために造る生活の場所。これ、何かに似てませんか?そう、「家庭」です。結果的に、学童は「第2の家」とも呼ばれるほど、子どもたちにとって大切な場所となっています。

ひまわり学童では、各々が助け合い、地域のみなさまや多くの方々に支えられながら、今後も積極的に活動し、学童運営を中心とした子育て支援に取り組んでまいりたいと思いますので、今後ともご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。

ひまわり学童クラブ 父母会会長