小学校1~6年生までの児童を対象にした放課後の子ども達の「生活の場」です。
「安心して働き続けたい」という仕事をもつ親の願いと「1人ではなく学年を越えた人間関係の中で放課後をすごさせたい」という子どもへの思いから学童保育は生まれました。
学童保育では異年齢集団による「生活」を基本とし、仲間との関わりで多くのことを学び成長していきます。
また、様々な行事(キャンプ・運動会・ドッチボール大会・春のつどい(文化祭))を通じて、諦めない気持ち、やりぬく大切さ、協力する力を身につけていきます。
共同学童保育所の運営主体は「父母会」です。我が子をあずけるのと同時にお互いの子をあずかることになります。1人ひとりが父母会の一員として、その運営の一端を担います。父母会がなければ、学童そのものが成り立ちません。
月1回父母会があったり、バザー活動があったり、各種行事に参加したりと大変忙しいと思いますが、学童保育では、みんなで協力して一つ一つの活動を行っています。
学童保育を必要とし、学童での生活がわが子にとっても必要であると、その価値を認め合った父母同士支えあっています。子育ての思いを共感し、ともに悩み、ともに学び、ともに育つ場でもあります。お互い助け合える仲間ができます。